アルニコ日記 〜さよなら、お酒。ついでに煙草も。〜

これは酒と煙草を絶ち切らざるを得なくなった、哀しくも可笑しいアラフィフ男の日記である。

初通院そして急遽入院と

前回の初診時に勧められていた入院。

仕事の問題や家庭の事情、煙草の事など、

先ずは様子見しようと思いながら、

アルコール依存症患者の平均寿命、

脳の萎縮による障害、抗酒剤との付き合い。

これらの事を良く考えて見て、

いよいよ初診から10日後初の通院。


前回と同じく女医さんと向き合い、

採血、頭部CTスキャンの検査結果を聞き、

オレの口から出た言葉は、

「先生、入院させて下さい。」


仕事、家庭については問題が解決し、

煙草は本当に迷いながらも禁煙。

とにかくアルコール依存症

この病気を何とかしなければ、

という事で入院を決意して来たのでした。


こちらの病院のアルコール専門課は、

入院して1週間は閉鎖エリアで過ごす事に。

その間は煙草は勿論の事、スマホ・携帯を

ナースステーションに預け、外部との連絡は

懐かしの公衆電話。

起床・消灯は一般開放エリアと同じく、

6:00起床の22:00消灯ですが、

エリア以外に出るのは3食時と風呂の時。

かなり窮屈です。

そして1週間の禁煙生活。

生まれて初めての禁煙生活。


酒の離脱症状は乗り越えていましたが、

(この日で断酒15日目)

これから未知の煙草の離脱症状が。

と思うと少々、いや、かなり憂鬱です。


しかし持ち前の能天気さ。

「酒と一緒に煙草も止めれて一石二鳥」

と思い乗り越える事に。


さてさて、どうなる?入院生活。

風雨急を告げ、4日後から開始。


今回処方して貰った薬

ノックビン(坑酒剤)

レグテクト(飲酒欲求を抑える)

リスペリドン内用液(安定剤)

クエチアビン(眠前剤)


※しばらくの間、日記本文と現在の状況とは

時系列的にバラバラです。