アルコール依存症による入院生活 その1
アルコール依存症による入院生活に入り、
それが原因では無いと思いますが、
ブログの更新もすっかり滞っており、
いやでもしかし入院生活は結構忙しいです。
朝は6:00起床ですが毎晩22:00就寝の為
毎朝5:00には目が覚めます。
(4:00起きも珍しくない。)
7:00の朝食まではやる事もなく、
皆で世間話といく訳ですが、
酒歴自慢や入院歴の自慢、
処方されている薬の話や新入り患者の感想、
世間の皆様には毒にも薬にもならない話で
暇をお互い潰します。
それが結構忙しい。
院内コミュニケーションというヤツです。
7:00の朝食を迎えた後は食後の一服。
これがまた美味い!
入院当初の1週間は閉鎖エリアで過ごす為、
全く煙草は吸えませんでしたが、
(禁煙による離脱症状出まくりでした。)
病院敷地内全面禁煙にもかかわらず、
1日5本は吸ってます。
(禁煙は中々出来ずに節煙中。)
敷地内禁煙でも喫煙出来ているのは
総じて本音と建て前の世界がここにも、
ってとこでしょうか。
検査等が無ければ午前中は散歩や買物。
基本的に皆それぞれ自由に過ごします。
買物に出たら兎に角甘い物を買いまくり。
チョコレート類は勿論の事、
これまで縁の無かった和菓子が食べたい!
特に餡子類!
個人的なお気に入りはドラ焼きですね。
(ドラ◯もんか!)
そして12:00になれば昼食。
ここの食事は病院食とは思えぬ程美味い!
御飯を増量して貰っている患者さん多数。
(かく言う私もその一人ですが。)
アルコール依存症の患者が酒を断つと、
連続飲酒中等に抑えていた食への欲求が
フラッシュバックのごとく現れ、
ドカ食いをして体重増加に向かう様です。
平日午後は回復プログラム。
曜日によって料理教室やトレーニング、
酒害のテキストによるお勉強など。
それが済めば女性男性の順でお風呂。
結構広い湯船に浸かり、極楽極楽。
18:00に夕食をとれば後は長い夜。
デイルームでテレビを観たり、
読書をしたり、将棋を指したりと
皆眠れぬ夜に備えます。
酒さえ呑まねばおとなしいアル中患者達。
今夜も眠剤や眠前薬を飲んで良い夢を。